WLTC燃費はどれくらい当てになる?
結論:
目安にはなるが、そのままの数値はほぼ出ない
→ ただし「使い方」を理解すれば実燃費はかなり予測できる
目安にはなるが、そのままの数値はほぼ出ない
→ ただし「使い方」を理解すれば実燃費はかなり予測できる
WLTC燃費は「当てにならない」と言われがちですが、 実は見方を理解すればかなり有用な指標です。
WLTCモードの正体
WLTCは以下3つの走行条件を合成した燃費です。
- 市街地(低速・ストップ&ゴー)
- 郊外(中速・流れあり)
- 高速(定速巡航)
つまりWLTCは平均値です。
自分の使い方と一致しない限り、そのままの数値にはならない
基本式:実燃費はこう考える
実燃費 ≒ WLTC燃費 × 達成率
例:WLTC 20km/L × 0.8 → 約16km/L
達成率のリアルな目安
| 使用環境 | 達成率 |
|---|---|
| 短距離・街乗り中心 | 60〜80% |
| 一般的な混合走行 | 75〜95% |
| 郊外・高速多め | 90〜110% |
特に短距離は想像以上に燃費が落ちる
【重要】達成率がズレる本当の理由
- 暖機前に走行が終わる(短距離)
- 渋滞による停止時間
- エアコン負荷
- 外気温(冬は特に悪化)
関連:エアコンと燃費
実用テク:WLTCを分解して使う
精度を上げるには、WLTCではなく 各モードを使い分けるのが重要です。
例:街乗り中心の場合
- 市街地モードをベースにする
- そこからさらに10〜20%下げる
さらに精度を上げる方法
自分の走行割合で加重平均します。
- 市街地:70%
- 郊外:20%
- 高速:10%
→ この比率で燃費をイメージするとかなり近づきます
ありがちな誤解
「WLTCより悪い=車が悪い」
これは誤解です。
WLTCは理想条件寄りなので、 実燃費が下振れするのは正常です。
最終的に一番正確な方法
- 満タン法で実測する
- 同じ条件で比較する
関連:満タン法のやり方
まとめ
- WLTCは「平均値」なのでそのままは出ない
- 達成率は60〜110%まで大きくブレる
- モード別に見ると精度が上がる
- 最終的には実測が最も正確